9月 13日 -- 第9戦 トスカーナGP・決勝レース 59周はポールポジョンからスタートに失敗した メルセデスの ハミルトンが
10周目に先頭に復帰し、2度の赤旗中断を乗り越えて優勝した。
今季 6勝目で総合ポイントを 190に伸ばして首位を守った。
同僚のボッタスは 2位に入った。
メルセデスは今季 3度目の 1-2フィニッシュを達成した。
レッドブルのフェルスタッペンはスタート直後の密集で接触事故を起こして
コース外にはじき出され、マシンを止めてリタイアした。
先週のイタリアGPで初優勝を果たしたアルファタウリのガスリーも
1周目で接触事故に遭遇してリタイアした。
レースは 1周目の事故の後にセーフティーカーが導入され、7周目に再開したが、スタートと同時に複数のマシンが接触する大事故が発生した。
メインストレートが事故車によって塞がれたため、続行不能となり、赤旗中断した。
10周目から 2度目のスタートとなり、
最初のスタートで失敗して 2位に下がったハミルトンは
2番グリッドからロケットスタートを決めて 1コーナーでボッタスを抜いて先頭に立った。
44周目にストロール(レーシング・ポイント)が単独スピンを起こしてコースを外れ、タイヤバリアに突入する事故を起こした。
コース上の安全を確保するために 2度目の赤旗中断となった。
3度目のスタートはポールポジョンのハミルトンが好発進して先頭を守った。
2番グリッドのボッタスは遅れて 3位後退したが、2周後にリカルド(ルノー)を抜いて 2位に復帰した。
リカルドは 51周目にレッドブルのアルボンにも抜かれて 4位に下がって終えた。
アルボンは自己最高の 3位でフィニッシュして初の表彰台に立った。
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