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UPDATED 2020/10/2

トスカーナGP 2度の赤旗
ハミルトン今季 6勝目

9月 13日 -- 第9戦トスカーナGP・決勝レース 59周はポールポジョンからスタートに失敗したメルセデスハミルトンが 10周目に先頭に復帰し、2度の赤旗中断を乗り越えて優勝した。

今季 6勝目で総合ポイントを 190に伸ばして首位を守った。 同僚のボッタスは 2位に入った。 メルセデスは今季 3度目の 1-2フィニッシュを達成した。

レッドブルフェルスタッペンはスタート直後の密集で接触事故を起こして コース外にはじき出され、マシンを止めてリタイアした。

先週のイタリアGPで初優勝を果たしたアルファタウリガスリーも 1周目で接触事故に遭遇してリタイアした。

レースは 1周目の事故の後にセーフティーカーが導入され、7周目に再開したが、スタートと同時に複数のマシンが接触する大事故が発生した。 メインストレートが事故車によって塞がれたため、続行不能となり、赤旗中断した。

10周目から 2度目のスタートとなり、 最初のスタートで失敗して 2位に下がったハミルトンは 2番グリッドからロケットスタートを決めて 1コーナーでボッタスを抜いて先頭に立った。

44周目にストロールレーシング・ポイント)が単独スピンを起こしてコースを外れ、タイヤバリアに突入する事故を起こした。 コース上の安全を確保するために 2度目の赤旗中断となった。

3度目のスタートはポールポジョンのハミルトンが好発進して先頭を守った。 2番グリッドのボッタスは遅れて 3位後退したが、2周後にリカルドルノー)を抜いて 2位に復帰した。

リカルドは 51周目にレッドブルのアルボンにも抜かれて 4位に下がって終えた。

アルボンは自己最高の 3位でフィニッシュして初の表彰台に立った。


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