9月 6日 -- 第8戦 イタリアGP・決勝レース 53周は赤旗による中断で大波乱となり、
10番グリッドからスタートした アルファタウリの ガスリーが再開後に先頭に立ち、初優勝した。
レース序盤は 10位を走行し、19周目にタイヤ交換した。
その直後にセーフティーカーが導入され、
一時的なピットレーン封鎖の後、他のマシンが一斉にタイヤ交換して 3位にまで順位をあげた。
ポールポジョンから好発進して先頭を走行したメルセデスのハミルトンはピットレーン封鎖を無視してピットに戻り、
タイヤ交換を行ったため、10秒のストップ&ゴー・ペナルティを受けた。
レースは 24周目に再開したが、フェラーリのルクレールが高速コーナーでコースアウトしてタイヤバリアに突っ込む事故を起こし、
事故車を撤去するために赤旗中断となった。ルクレールに外傷はなく、自力で降車した。
撤去作業が終了して 28周目からスタンディングスタートでレースが再開し、
先頭のハミルトンはペナルティを消化するためにピットに戻り、最後尾に下がった。
そこから順位をあげて 7位に入った。
2番グリッドから再スタートしたレーシング・ポイントのストロールは再開 1周目のシケインで大きくコースアウトして 5位に後退した。
そこから順位をあげて 3位に入った。
ガスリーはハミルトンとストロールが下がったことで先頭に立ち、そのまま最後まで走り切った。
F1デビュー 4年目での初優勝となった。
マクラーレンはサインツが 2位、ノリスが 4位に入った。
メルセデスのボッタスは 2番グリッドからスタートで出遅れて 6位を走行し、
終盤に順位をあげて 5位で終えた。
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