6月 9日 -- F1グランプリ・第7戦 カナダGP決勝レース 70周はポール・ポジションから好発進した フェラーリの ベッテルが先頭でフィニッシュしたが、レース後に 5秒ペナルティを受けて 2位に降格し、
代わって メルセデスの ハミルトンが優勝した。
先頭を走るベッテルは 48周目に 3コーナーの出口で挙動を乱し、
続く 4コーナーをショートカットする形でコース復帰し、
すぐ後ろにつけるハミルトンの前に強引に出て先頭を守った。
審判団はこの行為を「危険なコース復帰」と判断してペナルティを下した。
ベッテルは裁定を不服とし、異議申し立てを行う意向。
ハミルトンは 3連勝で今季 5勝目をあげた。
メルセデスは開幕から 6戦連続で 1-2フィニッシュを記録したが、
ベッテルが 2位に入ったことでこれを止めた。ボッタスは 4位に終わった。
3位にはフェラーリのルクレールが入った。
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