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UPDATED 2019/6/10

ベッテル 5秒ペナルティで降格
ハミルトンがカナダGP優勝

6月 9日 -- F1グランプリ・第7戦カナダGP決勝レース 70周はポール・ポジションから好発進したフェラーリベッテルが先頭でフィニッシュしたが、レース後に 5秒ペナルティを受けて 2位に降格し、 代わってメルセデスハミルトンが優勝した。

先頭を走るベッテルは 48周目に 3コーナーの出口で挙動を乱し、 続く 4コーナーをショートカットする形でコース復帰し、 すぐ後ろにつけるハミルトンの前に強引に出て先頭を守った。 審判団はこの行為を「危険なコース復帰」と判断してペナルティを下した。

ベッテルは裁定を不服とし、異議申し立てを行う意向。

ハミルトンは 3連勝で今季 5勝目をあげた。 メルセデスは開幕から 6戦連続で 1-2フィニッシュを記録したが、 ベッテルが 2位に入ったことでこれを止めた。ボッタスは 4位に終わった。

3位にはフェラーリのルクレールが入った。


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