7月 22日 -- F1グランプリ第11戦ドイツGP・決勝レース 67周は
14番グリッドからスタートしたハミルトン(メルセデス)が 54周目に先頭に立ち、優勝した。
レースはスタート時に日が照る晴天だったが、40周目を過ぎた終盤に雨が降り出し、波乱を呼んだ。
ベッテル(フェラーリ)はポールポジションから好発進して先頭を快走した。
途中でタイヤ交換を行って 2位に下がったが、39周目に前を走る同僚のライコネンを抜いて先頭に復帰した。
その後は雨でぬれた路面を慎重に走行したが、52周目のサックスカーブで制動を失ってコースアウトし、側壁に激突した。走行不能となってリタイアした。
この事故によってセーフティーカーが導入され、これを利用して先頭に立ったボッタス(マクラーレン)と
2位のライコネンはタイヤ交換を行った。
すでにタイヤ交換を済ませていたハミルトンが先頭に立ち、レース再開後はそのまま順位を保って走行し、逃げ切った。
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