7月 8日 -- F1グランプリ第10戦イギリスGP・決勝レース 52周は
2番グリッドから好発進したベッテル(フェラーリ)が 1周目に先頭に立ち、
終盤に順位を落としたが、残り 5周でボッタス(メルセデス)を抜いて優勝した。
ポールポジションのハミルトン(メルセデス)はスタートで出遅れてベッテルに先を行かれ、
さらにその直後の 3コーナーの出口で接触事故を起こしてスピンした。これによって 17位まで下がったが、そこから追い上げて 2位に入った。
ベッテルは今季 4勝目で総合ポイントを 171に伸ばし、1位を守った。ハミルトンは 163ポイントで 2位。
レースは 33周目にエリクソン(ザウバー)が起こした事故によって
セーフティーカーが入り、先頭を走行していたベッテルはピットに戻ってタイヤ交換した。
2位を走行したボッタスはタイヤ交換せずに先頭に立ち、そのまま逃げ切りを目指したが、成功しなかった。
ベッテルに追い抜かれ、さらに後続にも抜かれて結局 4位に終わった。
|