5月 28日 -- 第6戦モナコGPは
2番グリッドからスタートしたフェラーリのベッテルが 34周目に同僚のライコネンを抜いて先頭に立ち、
優勝した。
ベッテルは今季 3勝目をあげた。
ライコネンは 2位になり、フェラーリは 2010年 11月 25日のドイツGP以来 7年ぶりのワンツー・フィニッシュを記録した。
モナコでの勝利は 2001年のミハエル・シューマッハ以来、16年ぶりとなった。
ライコネンは好スタートを切って先頭を走ったが、34周目にタイヤ交換を行い、後退した。
ベッテルは 39周目にタイヤ交換を行い、先頭でコースに復帰してそのまま逃げ切った。
リカルド(レッドブル)は 5番グリッドからスタートしてレース中盤のタイヤ交換を利用して順位をあげ、
3位に入った。
3番グリッドのボッタス(メルセデス)は 4位だった。
予選で振るわなかった同僚のハミルトンは 13番グリッドからスタートして 7位で終えた。
総合ポイントはベッテルが 129、ハミルトンが 104、ボッタスが 75、
ライコネンが 67、リカルドが 52となった。
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