4月 30日 -- 第4戦ロシアGPは 3番グリッドから好発進した
メルセデスのボッタスが 1周目にフェラーリ 2台を抜いて先頭に立ち、そのまま走り切って初優勝した。
ボッタスは 2013年にウィリアムズでF1デビューし、2014年 6月のオーストリアGPで 3位になって初の表彰台に立った。
次のイギリスGPで 2位になったが、初優勝までにそこから 3年かかった。
「長い道のりだった。80レース以上かかった。
チームとメーカーに感謝したい。」 - ボッタス
フェラーリの 2台は 2番グリッドのライコネンがスタートで大きく出遅れて後方に下がった。
ポールスタートのベッテルは先頭で 1コーナーに飛び込んだが、コーナーの出口でボッタスに並ばれて
あっさりと抜かれた。
ボッタスは先頭を守って走り続け、28周目にタイヤ交換を行って一時的に順位を下げたが、
フェラーリの 2台もタイヤ交換を行い、ボッタスが先頭に復帰した。
終盤は 2位のベッテルに追い立てられてプレッシャーをかられたが、ミスせずに先頭を守ってフィニッシュした。
フェラーリはベッテルが 2位、ライコネンが 3位に入った。
メルセデスのハミルトンは 4番グリッドからスタートして 4位で終えた。
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