F1ニュース


 
UPDATED 2017/5/1

ボッタスF1初優勝
1周目にフェラーリ 2台抜き

4月 30日 -- 第4戦ロシアGPは 3番グリッドから好発進した メルセデスボッタスが 1周目にフェラーリ 2台を抜いて先頭に立ち、そのまま走り切って初優勝した。

ボッタスは 2013年にウィリアムズでF1デビューし、2014年 6月のオーストリアGPで 3位になって初の表彰台に立った。 次のイギリスGPで 2位になったが、初優勝までにそこから 3年かかった。

「長い道のりだった。80レース以上かかった。 チームとメーカーに感謝したい。」 - ボッタス

フェラーリの 2台は 2番グリッドのライコネンがスタートで大きく出遅れて後方に下がった。 ポールスタートのベッテルは先頭で 1コーナーに飛び込んだが、コーナーの出口でボッタスに並ばれて あっさりと抜かれた。

ボッタスは先頭を守って走り続け、28周目にタイヤ交換を行って一時的に順位を下げたが、 フェラーリの 2台もタイヤ交換を行い、ボッタスが先頭に復帰した。 終盤は 2位のベッテルに追い立てられてプレッシャーをかられたが、ミスせずに先頭を守ってフィニッシュした。

フェラーリはベッテルが 2位、ライコネンが 3位に入った。 メルセデスのハミルトンは 4番グリッドからスタートして 4位で終えた。


Copyright © 1996-2017 TSP21.com