7月 10日 -- F1グランプリ第10戦・イギリスGPは
セーフティーカー先導のポールポジションからスタートしたメルセデスのハミルトンが先頭を明け渡さずに最後まで走り切り、優勝した。
スタート直前に豪雨に見舞われ、ウェットコンディションで始まった。
隊列を先導したセーフティーカーは 5周目にコースを出て各車は一斉にピットに入って
タイヤをウェットからインターミディエイトに交換した。
その後はスピンするマシンが相次いでしばらく荒れたが、
路面状況が改善していき、本格的なレースとなった。
ハミルトンは 28周目に 1コーナーを大きくオーバーランする場面があったが、
大きなタイムロスにはつながらずに先頭を守った。
その後は問題なく最後まで走った。
ロズベルグは 38周目にフェルスタッペン(レッドブル)を抜いて 2位にあがってフィニッシュしたが、
無線通信で違反があり、レース後に 10秒ペナルティを受けて 3位に降格した。
フェルスタッペンが 2位になった。
ハミルトンはここ 5レースで 4勝目となり、
総合ポイントを 167に伸ばした。首位のロズベルグに 1差に接近した。
F1 /
ニュースフロント /
イギリスGP
|