F1 NEWS

 
UPDATED 2014/10/6
日本GP台風で大荒れ
ビアンキ重傷で赤旗終了
10月 5日 -- 日本GP決勝レースは台風 18号接近によって大雨となった鈴鹿サーキットで行われ、 規定の 53周を走破せずに 44周で赤旗終了した。

2番グリッドからスタートしたハミルトンメルセデス)が 29周目に同僚の ロズベルグを抜いて先頭に立ち、今季 8度目の優勝を果たした。

レースは大雨によってセーフティーカー先導で開始したが、2周目に赤旗となり、一時中断した。 約 1時間後に再開し、しばらくはセーフティーカーが先導した。 アロンソフェラーリ)はその間にマシン不調によって止まった。

セーフティーカーは 10周目にコースを外れて本格的なレースが始まり、順調に進んだが、 40周目にスーティルザウバー)が 7コーナーでコースアウトして側壁に激突し、マシンを降りた。スーティルにケガはなかった。

係員がクレーンでスーティルのマシンを動かしていると そこにビアンキマルシャ)が突っ込んでマシンを止めた。ビアンキは 頭部に重傷を負い、救出されて救急車で病院へ移送された。

レースはセーフティーカーが入り、しばらく周回した後、46周目に赤旗中断となり、 そのまま終了した。

ビアンキは病院で手術を受けたが、意識不明が続いているという。

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