10月 5日 -- 日本GP決勝レースは台風 18号接近によって大雨となった鈴鹿サーキットで行われ、
規定の 53周を走破せずに 44周で赤旗終了した。
2番グリッドからスタートしたハミルトン(メルセデス)が 29周目に同僚の
ロズベルグを抜いて先頭に立ち、今季 8度目の優勝を果たした。
レースは大雨によってセーフティーカー先導で開始したが、2周目に赤旗となり、一時中断した。
約 1時間後に再開し、しばらくはセーフティーカーが先導した。
アロンソ(フェラーリ)はその間にマシン不調によって止まった。
セーフティーカーは 10周目にコースを外れて本格的なレースが始まり、順調に進んだが、
40周目にスーティル(ザウバー)が 7コーナーでコースアウトして側壁に激突し、マシンを降りた。スーティルにケガはなかった。
係員がクレーンでスーティルのマシンを動かしていると
そこにビアンキ(マルシャ)が突っ込んでマシンを止めた。ビアンキは
頭部に重傷を負い、救出されて救急車で病院へ移送された。
レースはセーフティーカーが入り、しばらく周回した後、46周目に赤旗中断となり、
そのまま終了した。
ビアンキは病院で手術を受けたが、意識不明が続いているという。
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