5月 14日 -- メルセデスはバルセロナのトラックテストで
エンジン音を増幅させる「メガフォン・エキゾースト」を試験使用した。
今季のF1はエンジンを小型の「V型6気筒直噴ターボ」に統一し、排出される音が大きく減少した。
開幕戦のオーストラリアGPではこの静か過ぎるエンジン音がF1の魅力を奪ったと批判があがり、主催者は対応を協議していた。
その解決策としてエンジン音の増幅を決め、ラッパ型のメガフォンを排気口に取り付ける今回の方法が採用された。
メルセデスの試験使用は評判が悪く、エンジン音の増幅は少なく、音質が濁って不快に感じるとの感想があった。
次のモナコGPで実践採用されることはなさそうだ。
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ニュースフロント
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