中国GP
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【特徴】
初開催の 2004年から 7回年連続で違うドライバーが優勝した。
2011年は
ハミルトンが初めて 2度目の優勝を飾った。
【開催】
2004年に初開催され、当時は中国国内で関心を集めて
多くの観客を集めたが、その後は高額な観戦チケットが
障害となり、観客数が減少している。
【サーキット】
「上海インターナショナルサーキット」(上海國際賽車場)は
F1招致のために政府が投資して総工費 2.4億ドルをかけて
2004年 6月に完成した。
デザインはヘルマン・ティルケが担当した。
コース全景が漢字の『上』を模している点が特徴的。
コース1周 5.451km、最長直線距離 1.175km。
【2013年】
3番グリットからスタートしたアロンソ(フェラーリ)が 4周目に先頭に立ち、優勝した。
【2012年】
メルセデスのロズベルグが自己初のポールポジションを獲得し、
決勝レースは先頭を走って初優勝を果たした。ザウバーの小林可夢偉は 3番グリッドを獲得したが、
レースはスタートで遅れて後退し、10位に終わった。
【2011年】
マクラーレンのハミルトンが
残り 4周でレッドブルのベッテルを交わして 1位に立ち、勝利した。
【2010年】
決勝レースは雨の中で行われ、マクラーレンのバトンが 5番スタートから 19周目にトップに立ち、勝利した。
同僚のハミルトンは序盤に大きく順位を下げたが、終盤に順位をあげて 2位で終えた。
マクラーレンは 2007年 9月のイタリアGP以来の 1-2フィニッシュを飾った。
【2009年】
決勝レースは降雨により、セーフティーカー先導によるスタートとなった。
8周目にセーフティーカーが戻り、9周目から本格的なレースとなった。
その後も雨は降り続け、コース状況は悪化したが、
最後までレースは行われた。
レッドブルのベッテルが 1位、ウェバーが 2位でフィニッシュした。