前回の東京五輪に続いて 3戦全敗で大会を終え、52年ぶりの勝利を果たせなかった。
八村塁(レイカーズ)が左ふくらはぎを痛めて欠場し、攻守の要を欠いて臨んだ。
ブラジルがカボクロを先頭に長短のシュートを効果的に決めて得点をのばした。1Qに 31-20とリードし、2Q以降も主導権を握って進めた。 3Q残り 6分でネトがレイアップを入れて 66-50と 16点差をつけた。
日本はそこから反撃してホーキンソンと河村勇輝が 3ポイントを決めるなどして追い上げ、 76-73と 3点差にして 3Qを終えた。
4Qはブラジルがディフェンスのギアを一段階あげて厳しくプレイし、 日本はその変化に対応できずなかった。シュートが決まらなくなって失速し、 わずか 11点しかとれなかった。
ブラジルが一方的に得点して最後は 18点差にして勝った。
日本のフィールドゴール(FG)成功率は 39.5パーセントだった。 3ポイント成功率が 16/41、39.0パーセント。 ホーキンソンが 3ポイントを 5本入れて 26点 10リバウンド、河村が 4本入れて 21点 10アシスト、 渡邊雄太が 14点 9リバウンドだった。
ブラジルはFG成功率が 52.1パーセント、3ポイント成功率が 60.7パーセントだった。 カボクロが 3ポイントを 4本決めて 33点、ベニテが 5本決めて 19点だった。