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UPDATED 2024/7/31

日本 4Q残り 10秒痛恨ファウルで自滅、 4点リード逃げ切れずにフランスに延長負け

7月 30日 -- パリ五輪の男子バスケットボールは日本が開催国のフランスと第2戦を行い、4Q残り 16秒で 4点リードして 52年ぶりの勝利を確実にしたが、残り 10秒で不要なファウルを犯してフランスに 4点与えて金星を逃した。

フランスが延長の末に 94-90で勝った。

3ポイントを効果的に決めて得点を伸ばし、フランスと互角に渡りあった。 4Qは開始から八村塁(レイカーズ)が 3ポイントを 2本入れて 72-70とリードしたが、 直後に八村がゴール下の守備で 2度目のアンスポーツマンライクファウルをとられ、退場処分になった。

日本は大黒柱を失いながらも善戦し、4Q残り 50秒で 80-80になった後、 河村勇輝がフリースロー 2投を入れて勝ち越した。さらに残り 16秒で河村がフリースロー 2投を入れて 4点にした。 勝利が確実になったが、続く守備で大きなミスをし、3ポイントを打ちに行ったストラゼルに対して河村が必要のない接触をしに行き、ファウルをとられた。 3ポイントシュートが決まり、さらに追加のフリースロー 1投も入って 84-84と同点にされた。

そのまま延長に進んだが、勝利を逃したショックが大きく日本は活力を失った。 命拾いしたフランスが勢いに乗ってリードし、残り 2分で 92-84と 8点差にした。 日本はそこから粘って 3ポイントを 2本決めて残り 8秒で 2点差にしたが、 同点にできずに終わった。

日本はフィールドゴール(FG)成功率が 41.3パーセント、 3ポイント成功率が 16/37、43.2パーセントだった。 河村が 3ポイントを 6本入れて 29点 7リバウンド 6アシスト、 八村が 24点、ホーキンソンが 3ポイントを 4本入れて 16点、 渡邉飛勇が 12点だった。

フランスのFG成功率は 42.5パーセントだった。 ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)が 18点 11リバウンド 6アシスト、 エバン・フェルニエが 14点、ストラゼルが 17点だった。