前回の東京五輪では 1次リーグと決勝でぶつかり、ともに敗れて銀メダルに終わった。 今回はその雪辱を期したが、実力差が大きく、終始劣勢を強いられてリードを奪うことができずに終わった。
2Q残り 3分で 37-32と 5点差だったが、 そこから日本のシュートが決まらなくなり、 アメリカが連続得点して 50-39としてハーフタイムに入った。
3Qは激しい攻防が続き、日本はディフェンスを厳しくして粘ったが、得点が伸びずに点差を縮められなかった。 アメリカが引き離して残り 3分でイオネスクがレイアップを入れて 69-49と 20点差にした。
その後もアメリカが主導権を握って進め、4Qは残り 2分でクーパーがレイアップを入れて 100-68と 32点差にして勝った。
日本のフィールドゴール(FG)成功率は 37.8パーセンだった。 3ポイント成功率は 15/39、38.5パーセント。 リバウンドを 27本しか取れずにアメリカの 56本を大きく下回った。
田真希がFG成功率 10/11で 24点、 山本麻衣が 3ポイントを 5本入れて 17点 5アシスト、宮崎早織が 12点だった。
アメリカのFG成功率 54.6パーセントだった。 リング下を支配して 2ポイントの成功率が 66.7パーセントに達した。
ウィルソンが 24点 13リバウンド、スチュワートが 22点 8リバウンド、 グライナーが 11点 9リバウンドだった。