27日のフィンランド戦に続いて 2勝目となった。 ワールドカップでの 2勝は 1963年のウルグアイ大会以来 56年ぶり。
パリ五輪はアジア勢で最高順位になると出場権を獲得する。 日本は 9月 2日のカーボベルデ戦に勝つと決める。 負けた場合は他チームの結果次第で出場権を得る可能性がある。
試合は序盤から日本のシュートが決まらずに苦戦を強いられた。 ベネズエラが前半に 41-36とリードし、後半は 4Q残り 8分で 68-53と 15点差がついた。
日本はそこからディフェンスのギアをあげて失点を抑え、 比江島が 3ポイントを 3本決めて反撃した。残り 4分で 70-68と 2点差に接近した。
会場の「沖縄アリーナ」は熱狂に包まれて大声援が選手たちを後押した。 残り 2分を切って比江島がレイアップを入れて 75-74と逆転し、 最高潮に達した。
残り 1分で川村が右コーナーから 3ポイントを決め、 残り 47秒で比江島が左コーナーから 3ポイントを決めて 82-77として勝利を決めた。
日本はフィールドゴール(FG)成功率が 41.4パーセント(29/70)、 3ポイント成功率が 34.3パーセント(12/35)だった。 フリースローを 16本入れて得点を伸ばした。
比江島が 3ポイントを 6本入れて 23点、 渡邊が 2本入れて 21点 8リバウンド、 川村が 19点 11アシストだった。