日本のバスケットボールが五輪でメダルを獲得するのは男女を通じて初めてとなった。
アメリカは 7大会連続 9度目の金メダルを獲得した。
日本は勝利の鍵となる 3ポイントを思うように決められずに得点を伸ばせなかった。 3ポイント成功率が 8/31、25.8パーセント、フィールドゴール(FG)成功率が 36.4パーセントにとどった。 本橋菜子が 3ポイントを 4本決めて 16点と健闘したが、他が不発だった。 田真希はリング下で奮闘して 17点だった。
アメリカは 12ブロックを記録するなど、高さとパワーを生かして有利にプレイした。リング下を支配してフィールドゴール(FG)成功率が 53.6パーセントに達した。
2メートル超えの長身ブリトニー・グリナーがFG成功率 14/18で 30点、 アジェイ・ウィルソンが 19点 5ブロック、ブリアンナ・スチュワートが 14点 14リバウンドだった。
試合は開始からアメリカが攻守で圧倒し、1Q途中に 18-5とリードした。 日本は 2Qに挽回して残り 4分で林咲希が 3ポイントを入れて 38-32と 6点差に縮めたが、それ以上は近づけなかった。
3Qはアメリカが得点を伸ばして残り 2分でスチュワートが 3ポイントを入れて 73-49と 24点差にした。4Qは大量リードを生かして楽々と逃げ切った。