バスケットボール・ニュース

UPDATED 2021/8/7

アメリカ五輪 4連覇達成
デュラント 29点でフランス下す

8月 7日 -- 東京五輪・男子バスケットボール決勝は アメリカがフランスを 87-82で下して 4大会連続 16度目の金メダルを獲得した。

フランスは 2019年のワールドカップ準々決勝で敗れ、 今大会の初戦でも敗れて苦手な相手だったが、 決勝の舞台で地力を見せた。主導権を握ってリードして進め、 逆転を許さなかった。

ケヴィン・デュラント(ネッツ)が 29点 6リバウンド、ジェイソン・テイタム(セルティクス)が 19点 7リバウンドの活躍だった。

開始直後はフランスの勢いに押されたが、 1Q残り 3分半からデュラントが連続得点して 22-18とリードした。

2Qは残り 5分でデュラントがフリースローを入れて 39-26と 13点差をつけた。

3Qは開始直後に 2点差に縮まったが、 ダミアン・リラード(ブレイザーズ)が 3ポイントを決めて引き離した。 テイタム(セルティクス)とザック・ラビーン(ブルズ)が追加点を入れて残り 1分半で 71-57と 14点差した。

4Qも残り 5分半で 3点差に縮まったが、リラードがジャンプシュート、 ジリュ・ホリデイ(バックス)がダンク、リラードがジャンプシュートと決めて 79-70と引き離した。

その後もフランスに粘られて残り 10秒で 3点差に縮まったが、 デュラントがフリースロー 2投を入れて 5点差にして逃げ切った。

フランスは初優勝を逃し、5大会ぶり 3度目の銀メダルを獲得した。 ルディー・ゴベール(ジャズ)が 16点 8リバウンド、 エバン・フォルニエ(セルティクス)が 16点、グエルション・ヤブセレが 13点だった。