WBC NEWS

UPDATED 2013/3/9

日本 粘りの逆転劇
中田が 10回に決勝犠飛

3月 8日 -- 第3回ワールド・ベースボール・クラシック 2次ラウンド 1組は 日本が台湾と対戦し、10回に中田(日本ハム)が犠飛を放ち、4-3で逆転勝利した。

打線が沈黙して 7回まで 0-2と劣勢だったが、8回表に井端(中日)が中前安打、 内川(ソフトバンク)が一二塁間を破る安打を放って一三塁とした。 続く阿部(巨人)が右前安打して 1点返した。さらに送りバントの後、坂本(巨人)が三遊間を破る安打を放って同点にした。

その裏は田中(楽天)が乱れ、先頭打者から 3連打されて 1失点した。

9回表は 1死後に鳥谷(阪神)が四球で歩き、2死後に二塁へ盗塁した。 井端が中前安打して鳥谷がホームに帰り、同点にした。

10回は先頭打者の相川(ヤクルト)が右前安打、糸井(オリックス)が四球で歩いた。 犠打で二三塁とし、続く中田は低めの球を救い上げてレフト深くへ持って行き、 相川がホームを踏んで勝ち越した。

その裏は杉内(巨人)が登板し、1死から 2連打されて一二塁としたが、 続く打者を遊ゴロ併殺に打ち取って勝利した。

日本は 10日の 2次ラウンド第 2戦でオランダと対戦する。