試合は 3度のタイブレークがあり、今大会最長の 5時間 6分に及んだ。
第1セットは第3ゲームからブレークの応酬となり、ともに譲らずに 6-6となった。 タイブレークはカレーニョブスタが 10-8で制した。
第2セットはカレーニョブスタが第3ゲームをブレークして主導権を握って進め、 錦織はブレークバックできずに終わった。
第3セットはカレーニョブスタが第5ゲームをブレークし、 錦織が第6ゲームをブレークバックして 6-6となった。 タイブレークは錦織が 7-4で制した。
第4セットは錦織が第1ゲームをブレークした後、第4ゲームをブレークバックされたが、 直後の第5ゲームをブレークしてとった。
第5セットは錦織が第3ゲームをブレークして有利に進めたが、 勝利のかかった第10ゲームでブレークバックを許して勝ち切れなかった。 そのままタイブレークに進み、一進一退の攻防の末に錦織が 10-8で制した。