テニス・ニュース

UPDATED 2018/7/10

錦織ウィンブルドン初 8強、 日本男子で 23年ぶり

7月 9日 -- ウィンブルドン男子 4回戦は世界ランキング28位で第24シードの錦織圭が 予選から勝ち上がったエルネスツ・ガルビス(ラトビア)に 4-6、7-6、7-6、6-1で逆転勝ちし、初の 8強入りを果たした。

ウィンブルドン男子で日本選手が 8強入りしたのは 1995年の松岡修造以来、23年ぶりとなった。

第1セットは振るわずに第5ゲームをブレークされ、 ブレークバックできずに落とした。

第2セットは右肘を気にし、痛み止めを服用してプレイを続けた。 キープを続けて 6-6となり、タイブレークを 7-5で制してとった。

第3セットも互角の攻防が続いて 6-6となり、 タイブレークはガルビスが右膝を痛めて失速し、錦織が 12-10で制してとった。

第4セットは第2ゲームで初めてブレークし、そこから連続してゲームを奪って押し切った。

準々決勝は世界ランキング21位で第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。