この大会は 3年連続での棄権となった。2年前が左ふくらはぎ痛、昨年が左脇腹痛、 今年が左股関節を痛めて棄権した。
7月 3日に四大大会のウィンブルドン選手権が開幕し、 この大会は芝のコートに慣れる調整の大会となる。 大きなトーナメントを前に無理をせずに棄権することを選んだ。
第1セットは互いにキープして進み、錦織は第5ゲームの終わりに足を滑らせて負傷した。 メディカルタイムアウトをとって治療を受けた後、第6ゲームの途中に棄権した。