前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン 1回戦で左脇腹を痛めて棄権し、 完全に回復しないまま今大会に臨んだ。痛みに耐えながら勝ち進んだが、最後までプレイすることはできなかった。
第1セットはチリッチが高速サーブを連続して決めて有利に進め、 錦織は第2、第4ゲームをブレークされて落とした。
第2セットは第1ゲームをブレークされた後、第2ゲームをブレークバックしたが、 その後もサービスゲームをキープできずに連続してブレークされ、第6ゲームを終えたところで続行を断念した。