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6月 2日 -- 四大大会の全仏オープン男子シングルス準々決勝は 第5シードで世界ランキング5位の錦織圭が 第14シードで世界15位のジョー=ウィルフリード・ツォンガ（フランス）に 1-6、4-6、6-4、6-3、3-6のフルセットで敗れて初の準決勝進出を逃した。

序盤からミスが多く、ショットの切れも欠いて苦しんだ。 第1セットは開始から 4ゲーム連続で失い、その後もブレークを許して落とした。

第2セットは第1、第5ゲームをブレークされて苦しい流れが続いた。 スタンドの掲示板が強風で落下する事故が発生し、安全確認のために 40分間中断したことで 流れが変わったが、逆転するまでには至らなかった。

第3セットは互角の攻防が続き、第10セットをブレークしてとった。

第4セットは第4ゲームをブレークしてリードし、そのまま押し切った。

第5セットは第4ゲームをブレークされ、そのまま反撃できずに力尽きた。