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UPDATED 2023/7/12

天皇杯 激闘の東京ダービー、 FC東京がPK戦でヴェルディ下す

7月 12日 -- 天皇杯 3回戦の「東京ダービー」は PK戦の末にFC東京東京ヴェルディを下して 5年ぶりの 4回戦に進んだ。

両チームの対戦は 2011年 10月 30日のJ2リーグ戦以来、12年ぶりとなった。 会場の「味の素スタジアム」は両チームのサポーターで埋まり、 開始前から異様な熱気に包まれた。

ヴェルディは 15分に右サイドのロングスローインを綱島が頭であわせたが、 左ポストに阻まれて先制できなかった。

FC東京は 20分に塚川が中央でパスを受けて進み、正面 25メートルから右足を振り抜いてGKマテウスの手を弾いて決め、先制した。

その後もチャンスを作ったが、追加点を奪えなかった。

ヴェルディは 70分に右コーナーキックを 18歳の白井が頭であわせて同点にした。

1-1で 90分を終えて延長に進んだが、ゴールは決まらなかった。 1-1のまま 120分を終了した。

PK戦はともに 8人目まで成功した。 9人目は先攻のFC東京が成功した後、後攻のヴェルディは千田のキックがGKスウォビィクに阻止されて決着した。