12月 8日 -- クラブ世界一を決定する FIFAクラブワールドカップ2016日本大会が横浜「日産スタジアム」で開幕し、
開催国枠で出場のJ1王者鹿島アントラーズがオセアニア代表オークランド(ニュージーランド)に 2-1で逆転勝ちした。
鹿島はJ1チャンピオンシップ決勝で活躍した金崎をベンチに置いて臨み、フォワードはファブリシオと土居が先発した。
前半は攻守のバランスを整えながら慎重にプレイした。
押し込んで有利に進める時間帯があったが、前線の働きかけが弱く、迫力を欠いた。
25分に左クロスの流れ球を遠藤が右足であわせる場面があったが、キーパーに阻止された。
オークランドは後半 50分にペナルティーエリア右横で得たフリーキックをゴール前にあげ、キム・デウクが頭であわせて先制した。
鹿島は 54分にファブリシオに代えて赤崎、
63分に小笠原に代えて金崎を投入して反撃し、
67分に永木が右サイドで縦のワンツーパスを使って守備ラインを突破し、
中央に折り返したボールを赤崎が右足で決めて同点にした。
87分には左クロスを土居が頭で叩きつけ、ワンバウンドしたボールを
金崎が頭で押し込んで決勝点とした。
鹿島は 11日の準々決勝でアフリカ代表のサンダウンズ(南アフリカ)と対戦する。
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