6月 27日 -- 欧州選手権「ユーロ2016」・決勝トーナメント 1回戦は
イタリアが 3連覇を目指したスペインに 2-0で勝ち、
3大会連続の準々決勝に進んだ。
前半は守備隊形を整えて慎重にプレイし、攻撃で迫力を欠いたが、33分にゴール正面20mでフリーキックを得てエデルが右足で直接狙った。
低い弾道のシュートはキーパーにブロックされたが、こぼれ球をジャッケリーニが横にはじき、
詰めたキエッリーニが押し込んで先制した。
スペインは個人技でボールを動かし、敵陣に攻め込んだが、連携がかみ合わずに効率が悪かった。
後半はより積極的に攻めてチャンスを増やし、シュートを放ったが、
GKブッフォンの好守に阻まれるなどして決められなかった。
イタリアは防戦に回り、追加点を奪えそうになかったが、
終了間際の追加タイム 1分に右サイドでパスを受けたダルミアンがエリア内に進んで中央に流し込み、
ディフェンスの足に当たって小さく浮いたボールを
ペッレが右足ボレーであわせて勝利を決める 2点目を入れた。
イタリアは 7月 2日の準々決勝でドイツと対戦する。
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