6月 20日 -- 欧州選手権「ユーロ2016」・グループステージB組は
ウェールズがロシアと対戦し、ベイルとラムジーが活躍して 3-0で勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。
ウェールズは 2勝 1敗でB組首位となった。25日の決勝トーナメント 1回戦は各組 3位の成績上位チームと対戦する。
ロシアは 1分 2敗で敗退した。今大会はフィールド外のサポーターによる暴動騒ぎだけが
取り沙汰され、フィールド内では話題を作れなかった。
試合は開始からウェールズが積極的にプレイして押し、
11分に後方から出された長いスルーパスをラムジーが前線でひろい、
エリア際に進んで飛び出したキーパーを越すシュートを決めた。
20分にはベイルが中央でディフェンスを引き付け、ディフェンスがカットしそこなった
ボールが左サイドのオフサイド位置にいたフリーのテイラーにわたり、左足でシュートした。
飛び出したGKアキンフェエフにブロックされたが、跳ね返りを自ら左足で蹴り込んだ。
その後もベイルとラムジーを軸に切れ味鋭い攻撃を続け、
67分にラムジーがエリア際正面でディフェンスを引き付けて
右足アウトサイドでディフェンスの裏にパスを出し、
ベイルが拾って左足で決めた。
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