ベルギーが積極的にプレイしてチャンスを作り、多くシュートしたが、決められなかった。

イタリアは守備に比重を置いて隙を作らずにプレイした。 攻撃は迫力を欠いたが、決定力をみせた。 32分に後方からのロングボールをジャッケリーニが裏のスペースに抜けてエリア内で止め、 右足で決めて先制した。

後半はベルギーが攻勢を強め、53分の速攻でルカクがフリーでパスを受ける 絶好機があったが、シュートをバーの上に外して得点できなかった。 終盤は前がかりになって厚みのある攻撃を続けたが、イタリアの守備を破れなかった。

イタリアは終了間際の追加タイムに速攻をかけ、 エリア右でパスを受けたカンドレーバが逆サイドに折り返し、 フリーのペッレが右足ボレーで豪快に 2点目を叩き込んだ。

Ｅ組のもう 1試合はスウェーデンとアイルランドが 1-1で引き分けた。