12月 10日 -- NFC東地区首位のイーグルスは敵地でNFC西地区首位のラムズと対戦し、QBカーソン・ウェンツが
4タッチダウン(TD)パスを決めて 43-35で勝ち、
4年ぶりの地区優勝を決めた。
11勝 2敗となり、残り 3試合で同地区 2位のカウボーイズとの差を 4.0試合とした。
NFC最高勝率で、このままいけばプレーオフのバイウィークを獲得する。
ウェンツは 3Q末にスクランブルをかけてゴールに飛び込んだプレイでハードヒットを受けて左ひざを負傷した。
そのまましばらくプレイを続けたが、4Qはロッカールームに下がってプレイしなかった。
ひざ前十字靱帯(ACL)を損傷したとみられ、残り試合とプレーオフを欠場する見通しとなった。
ラムズは 9勝 4敗となった。同地区 2位のシーホークスも敗れたため、その差は 1.0試合で変わらない。
来週は敵地でシーホークスと直接対決する。優勝を左右する大一番になる。
イーグルスは 1Q最初の攻撃でウェンツがインターセプトを喫してピンチを作り、
そこからラムズに 2yTDランを決められて失点した。次の攻撃からはミスをせずに 3シリーズ連続でウェンツがTDパスを決めて 21-7と逆転した。
3Qはラムズに反撃されてブロックパントリターンTDを決められるなどして 28-24とリードされたが、
3Q末にウェンツが 2yTDパスを決めて 31-28と逆転した。
4Qは再びラムズに逆転されたが、リリーフ登板したQBニック・フォールズが好投して
Kジェイク・エリオットの 41yと 33yフィールドゴール(FG)を導き出し、
残り 3分半で 37-35と逆転した。
ラムズは続く攻撃でファーストダウンを更新できずにパントした。
イーグルスは続く攻撃を残り 2分から開始し、ファーストダウンを 1回更新して残り 1秒まで時間を消費した。
ラムズは最後のプレイで横パスをつなごうとしたが、ファンブルによってボールを失った。
イーグルスはブランドン・グレアムがリカバーして 16yリターンTDにした。
イーグルスはボールを 39分支配してトータル 455y獲得した。
ウェンツはパスで 291y獲得して 4TD 1インターセプトだった。
ラムズはトータル 307y獲得したQBジャレッド・ゴフはパスで 199y獲得して 2TDだった。
RBトッド・ガーリーはランで 96y獲得して 2TDだった。
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