西カンファレンス決勝2018

UPDATED 2018/5/29

ウォリアーズ 3P攻勢で逆転
4年連続NBAファイナル進出

5月 28日 -- 西カンファレンス決勝・第7戦はウォリアーズが敵地でロケッツと第7戦を行い、 後半に 3ポイント攻勢をかけて逆転し、101-92で勝って 4年連続のNBAファイナル進出を果たした。

ロケッツは 23年ぶりのNBAファイナル進出を逃した。 今季はレギュラーシーズンで最高勝率を記録し、 優勝の最有力候補だったが、ウォリアーズの壁を越えられなかった。

クリス・ポールがハムストリングを痛めて 2試合連続で欠場し、 司令塔を欠いたことで試合の後半を有利に進めることが出来なかった。 第6戦は後半に 25点しか取れず、この試合も 38点にとどまった。

ウォリアーズはNBAファイナル連覇をかけて 4年連続でキャバリアーズと対戦する。31日にホームで第1戦を行う。

試合は前半、ロケッツが攻守で有利に進めて 2Q途中に 48-33と 15点差をつけた。 後半は 3ポイントがまったく入らなくなり、失速した。

ウォリアーズは 3Qにケヴィン・デュラントとステフィン・カリーを中心に 3ポイント攻勢をかけて得点を伸ばし、76-69と逆転した。

4Qは残り 7分でカリーが 3ポイントを入れて 89-76と 13点差をつけた。 その後はロケッツの反撃を抑えてリードを保って逃げ切った。

ウォリアーズはフィールドゴール(FG)成功率が 48.8パーセントだった。3ポイントは 16本入れて成功率 41.0パーセントだった。後半に 10本入れた。

カリーが 3ポイントを 7本入れて 27点 10アシスト 9リバウンド、 デュラントが 5本入れて 34点、 クレイ・トンプソンが 3本入れて 19点だった。

ロケッツのFG成功率は 40.0パーセントだった。 3ポイントは 7本しか決まらずに 15.9パーセントに終わった。後半は 1本しか決められなかった。

ジェームズ・ハーデンが 32点、 エリック・ゴードンが 23点、P.J.タッカーが 14点 12 リバウンドだった。