東カンファレンス決勝2018

UPDATED 2018/5/28

キャバリアーズ後半逆転
4年連続NBAファイナル進出

5月 27日 -- 東カンファレンス決勝・第7戦はキャバリアーズが敵地でセルティクスに 87-79で勝ち、4年連続のNBAファイナル進出を果たした。

セルティクスは 10年ぶりのNBAファイナル進出を逃した。 今プレーオフはエースのカイリー・アービングを膝の故障によって欠き、若手中心で臨んで快進撃を続けたが、プレーオフ経験豊富なキャバリアーズを越えることは出来なかった。

この日は 7人ローテーションを使い、ジェイソン・テイタムが 24点、アル・ホーフォードが 17点、ベンチスタートのマーカス・モリスが 14点 12リバウンドだった。 ベンチ得点は 18点だった。

チームのフィールドゴール(FG)成功率は 34.1パーセントに終わった。 2Q以降の得点が伸びずに苦戦した。

キャバリアーズは 8人ローテーションを使った。ベンチ得点は 5点だった。レブロン・ジェームズが大一番での勝負強さを発揮し、35点 15リバウンド 9アシストをあげた。

ケヴィン・ラブは 25日の第6戦で脳震盪を起こし、欠場した。代役で先発したジェフ・グリーンが 19点 8リバウンドの活躍で穴を埋めた。

試合は 1Qにセルティクスが 26-18とリードし、2Qも有利に進めたが、得点が伸びなくなって失速した。

キャバリアーズはジェームズを中心に攻守で積極的にプレイしていい流れを引き込み、有利に進めた。 3Q途中で同点にし、残り 5分半からジェームズとグリーンが 3ポイントを 2連続で決めて 53-51と逆転した。

その後は 1点を争う激しい攻防が続き、キャバリアーズは 4Q残り 5分半でグリーンが 3ポイントを入れて 74-72と勝ち越し、 セルティクスの反撃を抑えてリードを守って進めた。残り 2分半から 8点連取して残り 40秒で 86-74として逃げ切った。

キャバリアーズはNBAファイナルでロケッツウォリアーズとの勝者と対戦する。 31日に敵地で第1戦を行う。

ジェームズはヒート時代の 2011年から 7年連続のNBAファイナル出場となる。