NBAファイナル2016

UPDATED 2016/6/9

キャバリアーズ大差で勝利
レブロン 32点 アービング 30点

6月 8日 -- NBAファイナルキャバリアーズがホームで ウォリアーズと第3戦を行い、 開始から有利に進めて大差をつけ、120-90で勝って対戦成績を 2-1と挽回した。

第2戦で脳震盪を起こしたケヴィン・ラブが欠場し、リチャード・ジェファーソンが代役で先発した。攻守で活躍して 9点 8リバウンドをあげ、勝利に貢献した。

開始からカイリー・アービングを先頭に積極的にプレイして得点を伸ばし、 1Qに 33-16とリードした。2Qはウォリアーズに反撃されて 8点差に縮まったが、 3Qは一方的に得点して引き離し、残り 6分でレブロン・ジェームズが 3ポイントを入れて 70-48とした。

その後はウォリアーズの反撃を抑えて 20点リードを保った。4Q最後に 30点差をつけた。

キャバリアーズはフィールドゴール(FG)成功率が 52.7パーセント、 3ポイント成功率が 48パーセント(12/25)に達した。

ジェームズが後半に 21点入れて 32点 11リバウンド、 アービングが 1Qに 16点入れて 30点 8アシストだった。 第1戦と第2戦で不発だった J.R.スミスは 3ポイントを 5本入れて 20点の活躍だった。

ウォリアーズはFG成功率が 42パーセント、3ポイント成功率が 27.3パーセント(9/33)だった。 第1戦と第2戦はリング下を上手く攻めて得点を伸ばしたが、この日は上手く行かなかった。 アウトサイドはステフィン・カリーとクレイ・トンプソンが厳しくマークされて爆発力を欠いた。

カリーは 1Qに 2回反則を取られてファウルトラブルに苦しみ、前半は 2点にとどまった。 後半に得点を伸ばして 19点あげた。

トンプソンは 10点だった。 1Qにキャバリアーズのティモフェイ・モズゴブと接触して左足を痛め、ベンチに下がったが、 手当てを受けて 2Qにコートに復帰した。