NBAプレイオフ2009 2回戦

UPDATED 2009/5/18

セルティクス連覇ならず
マジック 3ポイント攻勢決まる

5月 17日 -- マジックセルティクスとの プレーオフ 2回戦・第 7戦を 101-82で制し、 14年ぶりの東カンファレンス決勝進出を決めた。

敵地ボストンでの試合だったが、序盤から得意の 3ポイント攻勢をかけて先行した。 Cドワイト・ハワードはリング下でダンクを 決めてセルティクスを引き離した。

2Qからはセルティクスが反撃したが、マジックの 優位は変わらなかった。7点リードで前半を折り返した。

3Qもマジックがセルティクスの追い上げを抑えて リードを保った。4Qに入るとセルティクスに シュートミスが続き、マジックがリードを広げた。 残り 10分で 16点差。その後はマジックがフリースローなどで 確実に追加点を入れた。残り 3分でGレイファー・オルストンが 3ポイントを決めて 20点差にし、決着した。

マジックのFG率は 51.4%に達した。 3ポイントは 13本決まった。13/21 61.9%。 ターコルーは 3ポイントを 4本決めて 25点 12アシストだった。 ハワードは 12点 16リバウンド。

カンファレンス決勝ではプレーオフ無傷のキャバリアーズと対戦する。 20日にクリーブランドで開幕する。

「決勝に勝てると信じている。マジックはいいチームだ。 いい選手といいコーチがいる。自分たちのプレイをするだけだ。」 - ハワード

「キャブスはプレーオフで他を寄せ付けない試合をしている。 マジックも一段階進歩する必要がある。 」- 監督スタン・ヴァンガンディー

セルティクスは 2連覇の夢が破れた。昨年も 2シリーズ連続で第7戦までいって 勝ち上がったが、今年はそうは行かなかった。 主軸のケヴィン・ガーネットが 故障欠場し、他にも故障者が出て戦力不足が大きく響いた。