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UPDATED 2023/11/10

アデトクンボ 54点もバックス勝てず、 ペイサーズが 4Q 10点差逆転

11月 9日 -- バックスは敵地のペイサーズ戦でヤニス・アデトクンボが今季NBAで最多の 54点あげたが、 4Qの 10点リードを守れずに 126-124で逆転負けした。

得点成績でリーグ 1位の平均 126.0を誇るペイサーズが開始から 3ポイント攻勢をかけて得点を伸ばし、1Q途中に 30-12と 18点リードした。

バックスは 2Qにアデトクンボが 18点あげて反撃し、3Qにも 20点あげて逆転した。 4Qは残り 7分でマリック・ビーズリーが右45度から 3ポイントを入れて 113-103と引き離したが、 逃げ切れなかった。

ペイサーズはタイリーズ・ハリバートンを先頭に反撃し、 残り 2分半でベネディクト・マスリンがレイアップを入れて 119-119とした。 バックスのキャメロン・ペインにレイアップを返された後、 ハリバートンが右45度から 3ポイントを決めて逆転した。

その後はバックスがシュートを決められず。 ペイサーズがフリースロー 4投を入れて残り 2秒で 5点差にして逃げ切った。

ペイサーズは 3連勝で 6勝 3敗となった。セントラル地区首位に躍り出た。

3ポイントを 20本決めた。 ハリバートンが 5本入れて 29点 10アシスト 6リバウンド、 マスリンが 26点 11リバウンド、マイルズ・ターナーが 21点だった。

バックスは連勝を 3で止めて 5勝 3敗となった。同地区 2位後退した。

アデトクンボの 50点超えは 1月 3日のウィザーズ戦であげた自己最多の 55点以来となった。

エイドリアン・グリフィン監督は 3Q残り 8分で審判団に抗議して連続してテクニカル・ファウルを受け、退場処分になった。