NBAニュース


 
UPDATED 2017/12/30

疑惑の決勝ダンク
バックスがサンダー下す

12月 29日 -- バックスは敵地でサンダーと対戦し、同点の 4Q残り 1.3秒でヤニス・アデトクンボが疑惑のダンクを決めて 97-95で勝った。

残り 5秒でサンダーのラッセル・ウェストブルックが 3ポイントを 入れて 95-95とした。

バックスはタイムアウトの後、 右サイドでアデトクンボがインバウンズパスを受け、 ディフェンスについたジョシュ・ヒュースティスを交わしながらベースライン際をドリブルで進み、ダンクを叩きこんだ。

この時、アデトクンボの足がベースラインにかかっており、 得点は無効と思われたが、審判はビデオ判定を行わずにそのまま試合を続行した。

サンダーは最後にウェストブルックが自陣から長い 3ポイントを放ったが、 外れて試合終了となった。

納得できないサンダーのビリー・ドノバン監督と選手たちは審判団に抗議したが、 ビデオ判定は受け入れられなかった。

審判団は試合後の記者会見で「審判の笛が吹かれたプレイがビデオ判定の対象になる。 あのプレイで笛は吹かれなかった。だからビデオ判定の対象にはならない」と説明した。

バックスは 2連勝で 19勝 15敗となった。

アデトクンボが 23点 12リバウンド 6アシスト、 クリス・ミドルトン 20点 6リバウンド、ジョン・ヘンソンが 18点 6リバウンドあげた。

サンダーは連勝を 6で止めて 20勝 16敗となった。

ウェストブルックが 40点 14リバウンド 9アシストあげた。


Copyright © 1996-2017 TSP21.com