トーマスは 1Ｑに 5点、 2Ｑに 14点、3Ｑに 4点あげて 3Ｑまでで 23点だったが、 4Ｑは 3ポイントを 6本入れるなど一挙 29点あげた。

セルティクス選手の 50点超えは 2006年 2月 15日のキャバリアーズとの 2延長でポール・ピアースが記録した 50点以来となった。 4Ｑまでの 50点超えは 1989年 11月 10日のホークス戦でラリー・バードが記録した 50点以来となった。

1試合 52点はセルティクス史上 4番目の記録。 最多はバードが 1985年 3月 12日のホークス戦で記録した 60点。

4Ｑの 23点はセルティクスの球団記録となった。 ＮＢＡ記録はウィルト・チェンバレンが 100点を達成した 1962年 3月 2日の ニックス戦で作った 31点。

試合は前半から互角の攻防が続き、終盤までもつれた。 3Ｑを終えてセルティクスが 82-78とリードしたが、4Ｑは開始からヒートが連続得点して残り 9分半で 89-84と逆転した。

セルティクスはそこからトーマスが 3ポイントを 5本立て続けに 決めて残り 5分半で 101-93とリードした。

ヒートは粘って残り 2分で 104-104としたが、トーマスを止めることができずに 逆転できなかった。セルティクスはトーマスの得点で勝ち越して逃げ切った。