サンダー乱戦制す、バックス連勝 4でストップ / NBA

UPDATED 2012/4/11

サンダー乱戦制す
バックス連勝 4でストップ

4月 9日 -- テクニカル・ファウルが乱発し、退場者も出たサンダーとバックスの一戦はサンダーが攻撃力で圧倒して 109-89で勝利した。

サンダーは試合開始直後から威勢よく攻めてリードした。 1Ｑ残り 2分半で 33-12とした。プレイオフ進出に向けて負けられないバックスは苛立ちを募らせて激しくぶつかるようになり、荒れていった。

前半はバックスのマイク・ダンリーヴィー、サンダーのセルジ・イバカとナズル・モハメドがテクニカルを受けた。

3Ｑはバックスのスコット・スカイルズ監督が審判を挑発して受けた他、ブランドン・ジェニングスとラリー・サンダースもテクニカルを受けた。

ラリー・サンダースは 4Ｑ残り 9分で 2回目のテクニカルを受けて退場した。サンダーはそこで得たフリースローをケヴィン・デュラントが入れて 20点差をつけ、勝利を決めた。

サンダーは 2連勝で 42勝 15敗とし、西カンファレンスの単独首位に奪回した。ラッセル・ウェストブルックが 26点、デュラントが 19点だった。

バックスは連勝を 4で止めて 28勝 29敗となった。東カンファレンス 9位で、8位の７６ＥＲＳとニックスとの差は 1.5試合となった。次は 11日にニックスと直接対決する。アーサン・イルヤソバが 18点だった。