スパーズ延長勝利で 10勝目、マジック逆転 3ポイント間に合わず / NBA

UPDATED 2012/1/20

スパーズ延長勝利で 10勝目
マジック逆転 3ポイント間に合わず

1月 18日 -- スパーズはマジックとの延長を 85-83で制して 10勝目をあげ、サウスウェスト地区首位を守った。

試合は序盤からロースコアで進み、互角の攻防が続いた。 4Ｑは残り 36秒で 73-73となった。スパーズはティム・ダンカンがフックシュートを決めて勝ち越したが、残り 17秒でマジックにフリースロー 2投を返されて追いつかれた。

その後は両チームともシュートを外して勝ち越せなかった。

延長は残り 39秒で 81-81だった。スパーズはゲイリー・ニールが右45度から 3ポイントを決めて勝ち越した。

マジックは残り 16秒でヴォン・ウェイファーがレイアップを決めた時に反則を受けて同点にするチャンスだったが、フリースローを外して 1点差となった。

スパーズは残り 14秒でリチャード・ジェファーソンが反則を受けてフリースロー 1投を決めて 2点差にした。

マジックは最後の攻撃で同点を狙わずに勝ちに行き、ライアン・アンダーソンが残り 2秒で右 30度から 3ポイントを放ったが、決められなかった。

ドワイト・ハワードがリバウンドを拾って後方にパスを出し、レディックが中央から 3ポイントを決めたが、シュートを打つ前にブロックに来たディフェンスを交わす動きがあだとなり、ボールが手を離れる前に試合終了のブザーが鳴り、得点は認められずに終わった。

逃げ切ったスパーズは 10勝 5敗とした。トニー・パーカーが 25点 9アシスト、ダンカンが 17点 10リバウンドだった。

マジックは 10勝 4敗とした。チームＦＧ率は 33.3%に終わったが、リバウンドで 60-41とスパーズを大きく上回った。ハワードが 24点 25リバウンド、アンダーソンが 17点 11リバウンドだった。ヘド・ターコルーは腰痛で欠場した。