リーグ優勝決定シリーズ2019

UPDATED 2019/10/16

ナショナルズ 4連勝で決める、 初のワールドシリーズ進出

10月 15日 -- ナショナルリーグ優勝決定シリーズナショナルズがホームでカーディナルズと第4戦を行い、 一回にあげた 7点を守って 7-4で勝ち、4連勝で球団創設 51年目にして初のワールドシリーズ進出を決めた。

ワシントンを拠点にする球団がワールドシリーズに出場するのは 1933年のワシントン・セナターズ 以来、86年ぶりとなった。

ナショナルズはワールドシリーズでアストロズヤンキースの勝者と対戦する。

一回にカーディナルズのダコタ・ハドソン投手を攻め、 先頭打者から右前安打、中越え二塁打、中犠飛で 1点先制し、 左翼線二塁打で 1点入れて 2-0とした。

さらに敬遠と野手失策で満塁にし、右前安打で 1点、左前安打で 2点入れて 5-0とした。 この時点でハドソンは降板した。 リリーフしたアダム・ウェインライトから犠打と左前安打で 2点入れて 7-0とした。

二回以降は追加点がなかったが、リードを守って逃げ切った。

シリーズの最優秀選手にはハウイー・ケンドリックが選ばれた。

4連敗で敗退したカーディナルズはシリーズのチーム打率がナショナルリーグ優勝決定シリーズの歴代ワーストとなる .130に終わった。