ワールドシリーズ2015

UPDATED 2015/11/2

ロイヤルズ 30年ぶり世界一、 九回に追いついて延長で決める

11月 1日 -- ワールドシリーズ・第5戦は ロイヤルズが敵地でメッツと対戦し、 九回に 2点劣勢を追いついて延長 12回の末に 7-2で勝ち、 30年ぶり 2度目の世界一を達成した。

メッツは先発登板したマット・ハーヴィーが好投して八回まで無失点だった。2-0とリードした。 九回は先頭打者のロレンゾ・ケインを四球で出し、 次のエリック・ホスマーに左翼線二塁打を打たれて 1失点し、降板した。

リリーフしたジェアリス・ファミリアは次のマイク・ムスタカスを一ゴロに打ち取り、走者が三塁に進んだ。 次のサルバドール・ペレスも三ゴロに打ち取ったが、一塁送球の時に走者のホスマーがホームに突っ込んでセーフになり、2-2となった。

ホームに突っ込んだタイミングは楽にアウトだったが、ルーカス・デュダ一塁手の送球が大きくそれてトラビス・ダーノー捕手が 捕球できなかった。

土壇場で追いついたロイヤルズは延長12回に先頭打者のペレスが右前安打で出て代走のジャロッド・ダイソンが二盗した。 アレックス・ゴードンの投ゴロで三塁に進んだ後、 代打のクリスチャン・コロンが左前安打を放ってダイソンがホームを踏み、勝ち越した。

さらにメッツに守備エラーが出てチャンスを広げ、 アルシデス・エスコバルとケインの二塁打で 4点追加した。

12回裏はウェイド・デヴィスが登板して 2三振を取った後、左前安打されたが、 最後の打者を見逃し三振にとって世界一を決めた。