ワールドシリーズ2015

UPDATED 2015/11/1

ロイヤルズ逆転勝利で王手、 マーフィー痛恨エラー

10月 31日 -- ワールドシリーズ・第4戦は ロイヤルズが 5-3でメッツに逆転勝ちし、 対戦成績を 3-1とリードして 30年ぶりの世界一に王手をかけた。

七回までリードを奪えずに苦しい流れが続き、1点劣勢だった。 八回は 1死からベン・ゾブリストとロレンゾ・ケインが連続四球を選んで一二塁にした。 次のエリック・ホスマーはぼてぼての二塁ゴロを叩いたが、 前に出て捕球しようとしたダニエル・マーフィー二塁手のグローブの下をボールが抜けてエラーになり、 二塁走者が一気にホームに帰って 3-3とした。

次のマイク・ムスタカスは右前安打を放って 1点入れ、4-3と逆転した。 さらに次のサルバドール・ペレスが右前安打で続き、1点追加した。

八回裏の守備からはウェイド・デヴィスが登板し、 三者凡退にとった。九回も続投し、1死から 2安打されて一二塁にしたが、 次の打者を三飛併殺にとって終えた。

ロイヤルズは 5番のペレスが 3安打 1打点の活躍だった。

メッツは 7番のマイケル・コンフォルトが三回に右越え先制ソロ本塁打、 五回に追加点となる右中間ソロ本塁打を放った。