第107回ワールドシリーズ

UPDATED 2011/10/24

レンジャーズ 9回逆転劇、 カーディナルズ抑えのモッテが誤算

10月 20日 -- ワールドシリーズ・第 2戦は 8回まで無得点だったレンジャーズが 9回に 2点入れて カーディナルズに 2-1で逆転勝利し、 対戦成績を 1-1とした。

カーディナルズは 7回までジェイム・ガルシアが 3安打無失点と 好投し、8回は 2人のリリー投手が無安打無失点だったが、 9回に登板した抑えのジェイソン・モッテが誤算だった。

レンジャーズは先頭打者のイアン・キンズラーが 中前安打で出塁し、続くエルビス・アンドラスも 中前安打して悪送球の間に進塁し、走者一二塁とした。

ここでジョシュ・ハミルトンが打席に入り、 カーディナルズはモッテを諦めて左腕のアーサー・ローズを投入した。

ハミルトンは打撃不振が続いていたが、ここではきっちりと右へ 犠飛を放ち、同点にした。

続くマイケル・ヤングはランス・リンから 犠飛を放ち、勝ち越し点を入れた。

レンジャーズは 9回裏に 抑えのネフタリ・フェリスが登板し、先頭打者に四球を与えたが、 後続を空振り三振、空振り三振、右飛にとって締めくくった。