第106回ワールドシリーズ2010

UPDATED 2010/11/2

ジャイアンツ 56年ぶり世界一、 レンテリアが 3ラン本塁打

11月 1日 -- ワールドシリーズ第 5戦は ジャイアンツが 3-1でレンジャーズを下して 56年ぶり 6度目の世界一を決めた。

試合は投手戦となり、両エースのティム・リンスカムと クリフ・リーが力投して 6回まで 0-0だった。 ジャイアンツは 7回に 2連打でチャンスを作り、 エドガー・レンテリアが左中間へ 3ラン本塁打を放って 得点した。

レンジャーズはその裏にネルソン・クルースがソロ本塁打を放ったが、 それ以上の追加点を奪えなかった。

ジャイアンツはリンスカムが 8回で降板し、 9回は抑えのブライアン・ウィルソンが 3者凡退に打ちとって 栄光の瞬間となった。

シリーズMVPには打率 .412を記録したレンテリアが選ばれた。

ジャイアンツは移転する前のニューヨーク時代に 5回ワールドシリーズを制覇している。 サンフランシスコに移ってからは 4回目の出場で 世界一を果たした。