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UPDATED 2019/8/7

田中 6回につかまり降板
ビラーがサイクル安打

8月 5日 -- ヤンキース田中将大が敵地のオリオールズ戦に先発登板し、 6回途中まで投げて 10安打 5失点 2四球 4三振だった。勝敗はつかなかった。

ヤンキースは 9-6で勝ち、連勝を 6に伸ばした。

オリオールズは 1番のジョナサン・ビラーがサイクル安打を達成した。球団史上 5人目。

田中は投球に力強さがなく、苦しい内容だったが、五回までは悪いなりに抑えて失点を少なくした。 六回は制球が甘くなり、連打を浴びた。 10安打は先月 25日のレッドソックス戦 12安打以来、 ここ 3試合で 2度目となった。

一回は 2死後に右翼線二塁打を浴びたが、後続を投ゴロに打ち取った。

二回は 1死後に中越え二塁打を浴びたが、後続を二ゴロと遊直に打ち取った。

三回は 2死後に中越え三塁打と中前安打で 1失点した。 さらに左中間二塁打を浴びたが、野手の好返球によって走者を ホームでアウトにし、失点を免れた。後続は一ゴロに打ち取った。

四回は 2四球で 2死一二塁にしたが、ダブルスチールで三塁走者をホームでアウトにした。

五回は 1死後に右翼線二塁打を浴びたが、後続を中飛と右飛に打ち取った。

六回は先頭打者に右翼線二塁打を許した後、ジェイシー・ピーターソンに中越え 1号 2ランを浴びた。 さらに内野安打、右翼線二塁打で一三塁にし、クリス・デヴィスに中犠飛を打たれて 1失点した。その時点で降板した。

92球だった。防御率 4.93。

降板した時点で 6-4とリードしていたが、リリーフ投手が 2ラン本塁打を浴びて同点にされ、 勝ちが消えた。

ヤンキースは八回にマイク・フォードが右越え 2号ソロを放って勝ち越し、 マイク・トークマンが左中間越え 9号 2ランを放って追加点を入れた。 73勝 39敗となった。アメリカンリーグ最高勝率。

オリオールズは 38勝 74敗となった。アメリカンリーグで下から 2番目。


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