5月 9日 -- アメリカンリーグは最高勝率で並ぶヤンキースとレッドソックスが直接対決し、ホームのヤンキースが 9-6で競り勝ち、連勝を 8に伸ばして単独首位に立った。
田中将大が先発登板し、
6回途中まで投げて 2本塁打を含む 8安打 4失点 2四球 3奪三振だった。
勝敗はつかなかった。
走者を背負っての投球が多く、苦しかったが、大量失点はせずに持ちこたえた。
一回は先頭打者のムーキー・ベッツに 11球粘られたが、空振り三振に打ち取り、
後続を中飛と空振り三振にとった。
1点援護を得た二回は遊ゴロ、左前安打の後、ミッチ・モアランドに右中間越え 6号 6ランを浴びて逆転された。
さらに右飛、三塁内野安打、中前安打で走者をためたが、後続を三ゴロに打ち取って追加点は許さなかった。
三回は四球、遊ゴロ併殺、四球、中前安打で投球が安定しなかったが、
次のモアランドを空振り三振にとって失点しなかった。
4-2とリードした四回は中飛、中前安打、二ゴロ併殺だった。
五回は投ゴロの後、アンドリュー・ベニンテンディに右越え 2号ソロを浴びた。
後続は左飛、右飛に打ち取った。
5-3となった六回は中越え二塁打と二ゴロで走者を三塁に進めて降板した。
91球だった。リリーフ投手が犠飛を打たれたため、田中の失点が 4となった。
試合は七回にレッドソックスが 6-5と逆転し、
ヤンキースは八回にアーロン・ジャッジが中越え 9号 2ランを放つなど、
4点を入れて再逆転した。
九回はアロルディス・チャップマンが無失点に抑えて 9セーブ目をあげた。
ヤンキースは 26勝 10敗となった。
レッドソックスは 2連敗で 25勝 11敗。
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