6月 23日 -- レンジャーズのダルビッシュ有とヤンキースの田中将大が対決し、ともに好投して無失点で降板した。
試合はヤンキースのホームで行われた。
降雨によって開始が 1時間 42分遅れた。
ヤンキースが延長 10回の末に 2-1でサヨナラ勝ちした。
田中は 8回を投げて 3安打無失点、2四球 9奪三振だった。
一回は 1死後に中前安打されたが、二塁盗塁を刺してピンチをひろげなかった。
二回は三者凡退。三回は遊撃内野安打と死球で無死一二塁にしたが、
後続を空振り三振と三ゴロ併殺にとって危機を免れた。
四回以降はピンチを作らずに七回まで三者凡退を続けた。
八回は 2死後に中前安打と四球で一二塁にしたが、
二ゴロに打ち取って失点しなかった。100球で降板した。防御率 5.74。
ダルビッシュは 7回を投げて 2安打無失点、無四球、10奪三振だった。
一回は先頭打者に中前安打されたが、
後続を 2三振と一ゴロに打ち取った。
二回から四回は三者凡退。
五回は 1死後に中前安打されたが、
次の打者を二ゴロ併殺に打ち取った。
六回と七回は三者凡退だった。
88球で降板した。防御率 3.12。
試合は八回まで 0-0だった。
九回はレンジャーズが右前安打で出た走者を死球と盗塁で三塁に進め、パスボールで 1点先制した。
ヤンキースはその裏にブレット・ガードナーが右越え 14号ソロを放って同点にした。
延長10回はヤンキースが 1死後に 2安打で一三塁にし、
2死になった後、ロナルド・トレイエスがサヨナラの中前安打を放った。
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