5月 5日 -- ヤンキースは
田中将大が敵地のオリオールズ戦に先発登板し、
8回まで 5安打無失点 1四球 7奪三振と好投した。勝敗はつかなかった。
試合はオリオールズが延長10回の末に 4-2でサヨナラ勝ちした。
田中は走者を出しながらも我慢強い投球を続けてピンチをひろげなかった。三塁を踏ませない投球だった。
二塁を踏ませたのは 2回。
102球で降板した。防御率 2.29。
試合は 0-0で九回を終えた。
ヤンキースは10回表の攻撃で先頭打者を四球で出したが、
後続が 3三振に倒れて得点できなかった。
オリオールズは裏の攻撃で投前内野安打と中前安打で無死一三塁にした。
続くペドロ・アルヴァレスが中犠飛を放って三塁走者がホームに帰り、サヨナラ劇とした。
ヤンキースは 9勝 17敗となった。アメリカンリーグ東地区 5位。
無得点は今季 3度目となった。
四回表の攻撃で先頭打者のスターリン・カストロが左二塁打を放った後、
中飛で三塁に進んだチャンスがあったが、後続が一ゴロと一飛に倒れて得点できなかった。
ジョー・ジラルディ監督は攻撃が終わった後に
オリオールズの投手にボークがあったと審判団に抗議し、退場処分になった。
オリオールズは 16勝 11敗となった。同地区 2位。
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