9月 8日 -- ヤンキースは田中将大がホームのオリオールズ戦に先発し、
8回まで 6安打 1失点 10奪三振と好投した。
試合はクリス・デヴィスが九回にメジャー最多の 41号ソロを
放ったオリオールズが 2-1で勝利した。
田中に勝敗はつかなかった。
田中は序盤から力強い投球で凡退を続け、四回まで無安打だった。
五回は先頭打者のデヴィスに四球を与えた後、
内野安打で 2死一三塁としたが、後続を二飛に打ち取った。
六回は先頭打者のライアン・フラハティーに右越え 8号ソロを浴びて失点した。
七回は内野安打と二塁打を打たれたが、併殺をとってピンチをひろげなかった。
八回は 2死後に内野安打を打たれたが、後続を遊ゴロに打ち取った。
104球で降板した。防御率 3.57。
ヤンキースは六回に田中が失点した後の攻撃で
アレックス・ロドリゲスが 30号ソロを放って同点にした。
ロドリゲスの年間 30号は自己通算 15度目となり、ハンク・アーロンの記録に並んだ。
通算安打は 3,056となり、リッキー・ヘンダーソンを抜いてメジャー歴代 22位となった。
九回はチェイスン・シュリーブがリリーフしたが、
先頭打者のデヴィスに左越えの一発を浴びた。
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