6月 15日 -- パドレスの A.J.プレラーGM(ゼネラルマネージャー)は成績不振を理由にバド・ブラック監督を解任したと発表した。
後任は決定しておらず、この日のアスレチックス戦はベンチコーチのデイヴ・ロバーツが監督代行として指揮した。
パドレスは今オフにマット・ケンプ、ジャスティン・アップト、クレイグ・キンブレルなど大物選手を大量補強して話題を作ったが、
開幕後は成績が伸びずに話題性を欠いた。
14日の時点で成績は 32勝 33敗だった。プレラーGMは貯金を増やせない現状を憂慮し、数週間前から監督交代を考えるようになったという。
ブラックは 2007年からジャイアンツへ移籍したブルース・ボーチー監督の後任として指揮し、成績は 649勝 713敗だった。
2010年に 90勝 72敗の好成績をあげたが、地区優勝を逃した。
その後は 4年連続で負け越した。
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