メジャーリーグNEWS

 
UPDATED 2015/2/22
イニング間クロック導入
試合時間の短縮はかる
2月 20日 -- メジャーリーグ機構と選手会は試合時間を短縮するために イニング間隔を計測するクロックを導入するなどの規定変更を発表した。

イニング間隔を通常 2分 25秒に定め、全国放送の場合は 2分 45秒とした。 投手はクロックの残りが 30秒になる前に最後の投球練習を終え、 時間がなくなる前に最初の投球動作に入る。

クロックは外野スコアボード付近とバックネット付近に設置される。

他に打者はバッターボックスから出ることが禁止される。 監督によるチャレンジはダッグアウトを出ないで要求することができる。

春季オープン戦から実施され、4月までは違反しても処分の対象にはらない。

メジャーリーグの平均試合時間は 1981年で 2時間 33分だったが、 昨年は 3時間 2分にまで拡大した。クロック導入は 10年前から検討されていたが、実施されていなかった。

今季のマイナーリーグでは投球間隔を 20秒とするクロックが導入される。 これはアリゾナ秋リーグで実施されていた。


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